関宮 茜

土木の力で地域の人々の生命や財産を守りたい

施工管理 関宮 茜Akane Sekimiya

2019年
所属:本社工務部
取得資格:1級土木施工管理技士
普通高校を卒業後、大学では建築を専攻しました。2019年に入社し、14か月のOJT研修を終えた後、工務部に配属され、現在まで主に土木工事の現場監理業務を行っています。

質問1あなたの仕事内容を教えてください

私は土木工事現場の監督として、主に工程管理、安全管理、原価管理、品質管理の4つを担当しています。決められた工期内で、安全に、無駄なく、高品質な構造物を完成させることを目指し、日々現場を運営しています。

質問2仕事で必要なスキルはありますか?

必要なスキルはたくさんあると思いますが、まず一番に思いつくのはコミュニケーション能力です。この仕事は職人さん、近隣住民、公共工事であれば役所の方など、様々な関係者の協力なしには進めることができません。そのため、コミュニケーションを頻繁にとり、良好な関係を築くことが重要です。

質問3どういった時に仕事のやりがいを感じますか?

工事が無事に完了したときです。工事に協力していただいた方々にお礼をし、「またお願いします」と言ってもらえたとき、それまでの苦労がすべて報われ、達成感でいっぱいになります。また、私は災害復旧に関わる仕事がしたくてこの業界に入ったので、自分が携わった工事によって人々の生活が便利になったり、地震や水害などの自然災害から守られる命があるかもしれないと思うと、とてもやりがいを感じます。

質問4今後の目標、将来の夢は?

直近の目標は、10月に控えている1級土木管理技士第2次検定に一発で合格することです。1級土木管理技士を取得できれば、これまでより責任が重くなるため、いろいろなことに挑戦し、経験を積んで、早く一人前になりたいと思っています。

質問5学生の皆さんへ一言

仕事を選ぶ際には、やりがいだけでなく、働きやすさも重要だと思います。最近の建設業は、ICTの導入や週休2日工事の導入などにより、私が工務部に配属された当時と比べて、ずっと休みが取りやすく、残業時間も減りました。今後も建設業界は、誰もが働きやすい業界へと変わっていく取り組みが進んでいくと思うので、建設業を選択肢のひとつに入れてもらえると嬉しいです。

1日のスケジュール

08:00 朝礼~作業開始
08:15 施工管理(安全巡視・出来形確認・写真撮り・測量・書類作成等)
12:00 昼食
13:00 施工管理(午前中と同様)
17:00 現場作業終了(現場事務所へ戻り書類作成、明日の準備等を行う。)

オフの過ごし方

工事が無事に終わったら、ご褒美旅行に出かけます。今回は金沢旅行を計画し、ずっと行ってみたかった「金沢21世紀美術館」を訪れました。人気の展示「スイミング・プール」は、気合を入れて予約を取ったおかげで、1番に入場することができました。ほかにも茶屋街や兼六園などの観光地を巡り、のどぐろのお寿司や釜めしなどの名物グルメも存分に楽しみました。